夢のマイホーム。
ホームメーカーや工務店さんに行くと、素敵な設備が沢山!!
ショールームに行けば便利な機能が目白押し!!
あれもこれもと取り入れていくと予算オーバー!
実はこれ、マイホームを考えて計画していく段階で多くの人が経験します。
今回は我が家の『マイホーム予算オーバーで諦めたもオプション』をまとめました。
- どんなものを諦めたのか?
- 代替案は?
- 後悔はしているのか?
などを発信していきます。
これからマイホームを考える上での参考になれば幸いです。
1.エコカラット
我が家はテレビの周りにエコカラットというものを設置しようと思っていました。
エコカラットは屋内の壁に設置し、湿度を調節してくれたり、臭いを軽減してくれる作用があります。
デザインとしてもお洒落で取り入れたかったのですが、
テレビ周りにエコカラットを取り入れると10万円程かかるとのことで断念…。
エコカラットを無くしたことで新たな可能性をみつけた
諦めたエコカラットですが、無くても特に困ることは今のところないです。
第一種換気のお陰か、魚を焼いたりしても臭いが残るということを感じないからです。
また、テレビ周辺にエコカラットを設置予定でしたが、それを無くしたことで、新たな可能性を見出しました。
ポップインアラジン2の存在です。
シーリングライトに設置することで壁に大画面の映像を投影できます。
映画、YouTubeはもちろん、専用のチューナーを接続すればテレビとして活用することができます。
ポップインアラジン2は壁が白で凹凸がない方が綺麗に投影できます。しかし、エコカラットを設置してしまうと、凹凸などから綺麗に投影できません。
将来的には、リビングのテレビ壁に投影するようにポップインアラジン2を導入していけれたらと思っているので結果的にエコカラットをなくしてよかったと思います。
2.広くてお洒落な洗面台
これは私の個人的な希望で、広い洗面台、もしくは造作のお洒落な洗面台が欲しかったです。
広い洗面台や、綺麗な洗面台は、一目見るだけでも気分が上がります。
私としては120㎝の広さが欲しかったのですが、+12万円以上の増額となってしまうため、断念しました…。
綺麗を保つ努力中
結果としてイシンホームの標準90㎝の洗面台を採用しました。
アパート時代の鏡極小の75㎝洗面台に比べるとゆとりがあります!
子育てをしている立場から言うと、蛇口が高い位置で水垢が付きにくく、子どもが水浸しにしても掃除がしやすいので使い勝手としては120点です!
しかし、お洒落さという点で言えば
時が戻ればもう一度検討してもいいかもとも思っております(笑)
3.畳部屋の吊戸棚
和室を作る上で、収納もお洒落にしたいということで吊戸棚の検討をしていました。
収納の下の空間というお洒落さと、窓を設置すれば光り採りも出来ると思っていたのですが
吊戸棚は普通の押し入れ収納と造りが異なり+8万円~ということで断念しました。
三連扉を使って収納力に力を注いだ
吊戸棚を取り入れられなかったことはかなりショックでしたが、担当営業さんと設計士さんが一生懸命代替案を考えてくれ、
標準でできる三連扉を用いて収納力アップの方向に持っていきました。
扉の左と真ん中は収納が繋がっており、布団などを片づけることができます。
一番右は可動棚になっており、息子のおもちゃ置き場として活用中です。
収納力があるので、お客さんが来たときはおもちゃなどを放り込みます(笑)
片づけ下手には大変助かっています。
4.お洒落な室内格子
我が家は和モダンな家をテーマにしていたので室内にもお洒落なインテリア格子を導入しようと考えていました。
しかし、このインテリア格子も我が家には高く、8万円~ということだったので断念しました。(大きさによってもっと高い)
インテリア格子は無くても問題ない
お洒落さ重視のインテリア格子ですから、特に今の生活には必要ないため、諦めたことで後悔は特にしていません。
むしろ我が家の間取り上、無理をしてインテリア格子を取り入れる方が狭く感じたり、後々鬱陶しく感じ、後悔していたかもしれません。
とは言え、お金にすごく余裕があったら取り入れたいアイテムでした!
減額出来た金額
これらのオプションを諦めたお陰で、我が家は約38万円程減額することができました。
しかしこの減額分は、他に付けたオプションに回ったりしています。
必要なものだけを取り入れ、不必要なものは諦めた我が家は、結果的にオーバーすることなく予算内に収めることができました!
自分たちの生活には何が必要か
マイホームを考えているとき、インスタグラムなどのアプリ等を参考にする方も多いと思います。
お洒落な家に目がいき、自分たちもこういう家にしたい!と、色々取り入れていたら予算オーバー。
そんな時は、自分たちが生活するにあたって、大切なことは何かという原点に返ることをお勧めします。
マイホームとは周りと比較した時に お洒落な家にするのが目的なのでしょうか?
もちろん、それも重きを置く人もいますので否定はしません。
しかし、住居空間と住宅ローンの二つの点で見ても一番重きを置くべきは住人の生活のしやすさだと思います。
大幅に予算オーバーして、無理にローンを組むというのは今後の生活を圧迫しかねません。
いくらお洒落で素敵な家でも生活の圧迫は住む人の心の余裕も失くしてしまします。
マイホームを考えるならば、その点についてはしっかり線引きしましょう!
出来るだけ予算の範囲内で、必要なものを揃える。
今という生活をしながら、未来の生活のこともしっかり見据えた家作りをしていきましょう。
そうした考えを常に頭の隅に置いておくと、後悔しない家づくりになると思います。
皆さんのマイホームが良いものになりますように。